【中国・重慶】並ぶのが嫌いなあなたへ!外せない観光地・ロープウェーに並ばずに乗る方法
重慶出身の中国人と知り合ったことをきっかけに、2週間ほど旅行をして来ました。中国人の国内旅行先として重慶は最近とても人気があるのですが、日本では人気どころか認知度も低め。
私自身も今まで中国国内を何ヶ所も旅行しましたが、正直行ってみたいと思ったことはありませんでした。
しかし、実際行って見ると「中国で住みたい街ランキング1位」の座に君臨するほど魅力的な街だったんです。
ロープウェーについて
重慶のロープウェー「長江索道」はとても人気の観光地です。(索道=ロープウェー)
もともとは地元の人が長江を渡るための交通手段として生まれましたが、橋や交通網が発達した現在では観光目的に使われています。
並ばずに乗る!
重慶は中国国内で最近人気の旅行地となっていて、観光客が増え続けています。その中でもロープウェーは特に人気で、混雑時は1時間以上並ぶことも。
重慶人の友人に「ロープウェーに乗りたい」と伝えると、ものすごくしょっぱい顔で「やめた方がいい。ものすごく並ぶから。」と一蹴されました。何を隠そう彼女は並ぶのが大嫌いで、ロープウェーも子どもの頃に乗ったきりだそう。
それでもやはり長江を渡るという体験を諦めきれずにいると、「色々調べて並ばない方法を教えてあげる!」という神の一声が。
その方法を聞き、実際ロープウェー乗り場に行った時買ったチケットがこちら。
チケットには購入時間(出票时间)に加え予想搭乗時間(预计排队进入时间)が書いてありますが、どちらも「12:39」になっています。
これはつまり並ばずに搭乗できることを意味しているのです!素晴らしい!
前置きが長くなりましたが、その方法を以下に紹介します。
乗り場
最も大事なのは「乗り場」の選択です。ロープウェーの乗り場は長江を挟んで2か所あります。
乗り場①:メトロ1号線・6号線「小什字」駅近く
乗り場②:メトロ6号線「上新街」駅から徒歩15分
並びたくない場合どちらから乗るかといえば、正解はもちろん②です。
乗り場①は、駅から近いというだけでなく、観光の中心地に位置しています。解放碑や朝天門が近いため、周辺の観光前後にロープウェーに乗る人がほとんどです。
乗り場②は観光地から離れる上、駅から結構歩きます。そのためこちらの乗り場を利用する人は少ないのです。
時間
人が少ない時間は当然早朝です。しかし、私が乗った時のようにお昼時も狙い目です。逆に一番混雑する時間は夜です。それでもどうしても夜景が見たい場合はなるべく遅い時間を目指しましょう。帰宅時のアクセスを確保するのを忘れずに。
もし混んでいたら?
チケットは当日の22:30まで使えます。購入時に行列ができていたら、数時間別の場所で観光などをして、また戻ってくる方法もあります。
また2つの乗り場は「メトロ6号線」の隣同士の駅なので、
乗り場①を様子見→混んでいたら「上新街」駅乗り場へ行ってみる
と、臨機応変に動くのもいいですね。
「乗り場」と「時間」を選べば、全く並ばずにロープウェーを楽しむことができます。
「並ぶのが嫌だから行くのはやめよう」と思わずに、ぜひこの方法で搭乗を目指し、雄大な長江を渡るという素晴らしい体験を楽しんでください!
それでは行ってらっしゃい!