たびなかば

on a journey

【メイン島】森の宿で極上の1日を

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森と海とコーヒーと

ケロウナ旅行のついでにフェリーでMayne Island(メイン島)へ行ってきました。ここは観光地化も進んでおらず自然が豊かで、カナダでは都市部の人々が羽を休めに週末に来る静かな島です。

今回宿泊した森の宿とは利益関係も何もないですが、あまりに良かったので全力でレポートします!

メイン島概要・アクセスはこちら↓

journey-to.hatenablog.com

journey-to.hatenablog.com

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ドアを開けるとキャンプファイヤー

部屋について

宿はホストの母屋の1階部分に増築した2LDK+テラス」の小屋のような部屋が宿泊場所。airbnbで予約しました。
1階部分にあると書きましたが、玄関も全く違う場所にあり、同じ家にあるという感覚が一切せずプライベートな空間が保たれているのでとっても居心地が良いです!

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宿までの道

この家、山の中腹にあり周りは森。
数人の友人と買った山に自分達で道を作り、それぞれ離れた場所に家を建てているそうでとっても静か。人の気配が全くせず、自分の時間に没頭可能です。

散歩中、人がいないはずなのに何か物音がする…と思ったら野生の鹿に出会いました。

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コーヒーメーカーもある

部屋はホストが娘さんの短期滞在のために建てたそうで、家族で泊まれる大きさになっています。充実したキッチンや広いベッドなど、外観からは想像できないオシャレな内装。

水道水は安全に飲むことができるので、買う必要がなく助かりました。またコーヒーはポーションタイプのもの(豊富な種類あり)とドリップタイプのもの両方ありました。自然に囲まれた中で飲むコーヒーはなぜあんなに美味しいのか…

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インテリアも素敵

部屋にたくさん置かれたイスやソファはどこへ座っても窓が見える配置になっています。いつも外の景色を楽しみ自然を感じることができるような空間演出がすごい!

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晴れていたら最高なテラス

窓を開けた時の森の香りやバードハウスへ遊びに来る小鳥など、癒し効果も抜群。
アクティビティが少ないオフシーズンでも極上の1日を過ごせました。 

オススメポイント

①部屋からの景色

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霧の中を静かにフェリーが進む

滞在の目的が「自然の中でぼーっとする」ことだったのでそれが叶いそうな宿を選んだわけですが、実際の部屋の窓が予想以上に大きく存分に思い耽ることができました。

今回は雨続きでしたが、霧に包まれた静謐な景色も素晴らしい。山の中なので天気が変わりやすく、その変化していく時間も楽しいです。

②フェリーターミナルまでの移動時間

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広いデッキでのんびり

フェリーターミナル〜宿は車で約15分。
バンクーバーへ帰る希望の便が早朝や夜遅めの方はターミナル付近のこの宿がとても便利です。私も早朝だったため非常に助かりました。

車を持って行かない方はホストが送迎してくれます。

またターミナル〜駐車場間は勾配のきつい坂なのですが、フェリーチケットがない場合この区間は有料だそうです。荷物は少ない方が良いですね。

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ずっといられる

料金

2泊で¥15,000ほどでした。
島内の宿をairbnbで見ると、部屋の料金は安くても清掃代で+3000円/泊など信じられない料金設定になっている所が多かったのですが、ここは良心的。
なお、ホテルではないので滞在中に清掃は入りません。タオルなど備品の交換が必要な時は連絡する仕組みです。

周辺情報

最寄りのマーケットやレストランまでは車で5〜10分です。徒歩だと1時間ほどで、なだらかな砂利の山道を30分+公道を30分。

雨上がりの時間帯は緑が生き生きしていて最高に気持ちよかったです。 

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私道入り口の手作りゲート

車がない場合この島での滞在は移動距離が限られてしまうため大変不便ですが、今回はその不便さが素敵な時間を作り出してくれた最大の功労者となりました。

一人旅にも二人旅にも、家族旅行にもオススメです!

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宿を出た島の情報については以下に!

journey-to.hatenablog.com

それでは行ってらっしゃい〜