【台湾・ひとり旅】どこに泊まる？宿の選び方〜タイプ別料金相場＆オススメ宿〜
こんにちは。
1年に1〜2回、1〜2週間のひとり旅をしているソロトラベラーtabinakabaです。
先日、「ひとり旅」が英語では何と表現されているのかを調べたら、
「Solo Traveler：ソロトラベラー」でした。
ソロトラベラー…
この言葉が英語圏でどういう意味を纏って使われているのかはわかりませんが、
しばらく使ってみます。
ここまでは本当にどうでもいい話です。
先日も台湾10日間、ひとり旅＝ソロトラベルしたので色々記事を書いています。
旅行で重要な「宿決め」。
眠れればどこでも良いという人もいれば、色々こだわって予約する人もいますよね。
今回は台湾へ旅行を予定している人のため、宿の選び方について書いていきます。
台北・台中の価格相場ですので、台南・高雄はもう少し安くなります。
ホステル
台湾のホステルってどう？
最近はホステルのレベルが上がっていて、トイレやシャワーが共用であることやドミトリータイプの部屋が気にならなければ、コストパフォーマンスは文句なしでしょう。
施設の綺麗さやサービスはビジネスホテルを凌駕している場所すらあります。
（サービス＝無料の朝食やカフェの利用、スタッフの親切さなど）。
さらにデザインも素敵で、立地も良いとなれば、人気があるのも当然ですね。
ほとんどのホステルには公共スペースがあるので、交流を持ちたい人には最適です。
料金相場：1000円〜5000円
相部屋は1000円〜3000円、個室だと3000円〜5000円が相場です。
学生の頃はよく利用していたのですが、今は相部屋ではよく眠れなくなってしまい、よほどの理由がない限り利用は控えるようになりました。
いくら料金が安くても、翌日の旅程に影響が出るのは避けたいというのが個人的な意見です。でも私の周りにも他人のいびきや存在が全く気にならない人もいて、そんな人の体が本当に羨ましいです。
●台北のホステル
民泊
台湾の民泊ってどう？
親日家の多い台湾での民泊は他の国より敷居がぐっと低くなります。日本語を話せるホストも多いですし、ホスピタリティも高め。何より安いです。
ただ、女性ひとり旅の場合はやはり注意が必要です。盗撮などのトラブルがあることもしっかり頭に入れて部屋を選んでください。情報と知識のないひとり旅はだめ！絶対！
そんな時オススメなのは家族で住んでいる家の1室です。
料金相場：2000円〜5000円
私は今回70代〜80代のご夫婦と、50代の娘さんが住んでいるマンションの1室に宿泊しました。料金は1泊3000円（2600円＋清掃代400円）。日本語が流暢な方々だったので、一緒に出かけたりご飯を食べたり、夜お茶を飲みながら色々なお話ができ、これまでにないくらい素晴らしい滞在となりました。
良いホストを選べば、それこそプライスレスの滞在ができるのが民泊の魅力です。
私も利用しているAirbnbで探すときは、フィルターという項目で優良認定された「スーパーホスト」を選択することをオススメします。またホストの対応言語も選べるので、言葉の壁が心配な人もこれで安心です。
●私が宿泊した台北のホスト
ビジネスホテル
台湾のビジネスホテルってどう？
毎日他人と接する必要のあるドミトリーや民泊が負担な方は、1人でゆっくり過ごせるビジネスホテルがお勧めです。
台湾のビジネスホテルは古い建物が多いですが、低価格かつそこそこ広いのが魅力。
日本の定番ビジネスホテルのように、部屋にはベッドしか置けないような「猫の額ルーム」と比べると、2倍は広い部屋が多いので比較的ゆったり過ごせます。
ただ、窓がない・照明が暗い部屋も多いです。また埃っぽい場合もあるので、アレルギーなどで眠れない場合は部屋を変えてもらうようお願いしてみましょう。
料金相場：6000円〜15000円
私が今回利用したオススメ宿は「グリーンワールド忠孝」です。このホテルをオススメして以来、私の友人は必ずここを利用していて、家族旅行時も良かったとのことです。
このホテルグループは大型ホテルチェーンで、台北にいくつもホテルがあります。
「グリーンワールド忠孝」は部屋が綺麗で広さもありながら、忠孝敦化駅からわずか100mの立地、そしてバスタブがあることが最大の魅力でした。個人的にバスタブは重要なポイントなのですが、それが必要ない人でもこのホテルは本当にオススメです。
通常10000円前後ですが、たまにセールで8000円台の部屋が出ます。
グリーンワールドより安いホテルがこちら。1泊7000円台〜泊まることができます。
部屋は広いですが薄暗く古い感じ、さらに少し埃っぽいのは否めません。ただバスルームは立派です。特筆すべきはバスタブ（ジャグジー）があってこの値段ということ！
バスタブの必要性を感じない人にはあまりオススメできません。
●ジャグジーが七色に光るのには笑いました。
高級ホテル
料金相場：15000円〜
サービスも部屋も文句なしの高級ホテル。おそらく台湾ひとり旅で1泊にこの金額を使える人は、ホテル選びに迷うこともなくこの記事も見ないと思うので割愛！
重要視するべきポイントは？
料金・立地・サービス・設備・朝食・広さ・清潔さ・安全性…ホテルを選ぶ際のポイントはいくつもありますが、優先順位は人により異なりますよね。
自分の中で何が重要なのか明確でないと、思ったより長い時間予約サイトを彷徨うことになるので、あらかじめ優先順位や予算は決めておくと予約がスムーズにいきます。
余談ですが、私の場合は予算の中で、①広さ②窓が大きい③清潔④バルコニー⑤バスタブの優先順位で宿を探しています。狭くて窓がない部屋には絶対に泊まれませんが、④か⑤はその国の色によりけりなのでどちらかがあればOK。
いつも1つの目的地につきだいたい40〜50軒ほど見比べてから予約します。旅行中に宿で過ごす時間を長めに取るようにしているので、居心地が良く快適な場所を探すために時間がかかります。ですがその分、宿に対する満足度がいつもとても高いです。
幸せな時間を過ごせるような宿泊地を選ぶヒントになるといいです。
それでは行ってらっしゃい！
