たびなかば

on a journey

芋を干すということ

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8ヶ月ぶりにブログを書かせるほどの力

 

幸せの景色だと思った。
ここに住んで、窓辺に芋を置いた人は、きっと自分にとって必要なことを知っている人だと思った。
 
 
人が幸せになるためには、何をしたら良いのだろう?
どんな志を持ち、どんな選択をし、どんな行動をすべきなのか。
 
 
この時間、この窓辺に太陽が当たることを知っていること。
太陽を浴びることで、芋が甘くなることを知っていること。
自分の周りにあるものを、あるものでより良くできること。
自分の意思で行動して、今を生きるということ。 
 
 
 
考えてた。
旅行先で世界遺産や人気の観光地へ行くより、なんで人との会話が心に残るのか。
同じ場所に座って何時間も見続ける風景になぜ心が満たされていくのか。
 
 
この景色に出会って分かった。
自分の意思と行動が、自分の幸せを生むこと。
意思が行動になって、行動が幸せに繋がること。 
自分の意思がないところに、自分が決めていない行動に、幸せなんてあるわけない。
当たり前だ。自分の幸せを決めるのは、自分なんだから。
 
 
この人は、自分を幸せにする方法を知っている人だ。 
だからこの景色は、幸せな景色だと思った。